2011年7月31日日曜日

ファンアートはファンアート??

事件の証拠として撮ったスクリーンショットw

上はお馴染みスタジオMan of actionの公式ページ。うはは、なんか下手くそな絵が載ってるwww

…えっ!?私の絵??




Ben and Rex Heroes United by ~4eknight11 on deviantART

そうなんです、Man of Actionのベン10とジェネレーター・レックスのクロスオーバー紹介記事になぜか私の描いたイラストが貼ってあるんです。これってどういうことですか??


そもそも、これの絵はDeviantArtでお世話になっているベン10ファン仲間のdivinerosebootさんのリクエストだったんです。

今月29日にdeviantArt、31日の今日Bloggerにそれぞれアップロードしました。

Man of Actionがニュースを更新したのは29日となっているので、おそらくdeviantArtからダウンロードしたものだと思われます。

まれにアジア圏のCNホームやDVDにファンアートが使用されるという話は聞いたことがありますが、スタジオホームに使われるというのはどうなんでしょう?自分とこが描いたものと描いてないものの区別はつくはずですよね?

キャラクターの著作権は明らかに向こうのものですし、憧れのスタジオに絵を見ていただけたのはすごく嬉しいことです。ただ、今後自分の絵をどう扱っていいのやら…。

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<その後の展開と結末 2012/01/22>
真相を確かめるべく、三つのことを試みました。

クロスオーバーが楽しみすぎてw

配色が悪くなった気がするwww

CGのベン10やジェネレーター・レックスのクロスオーバー楽しみですね!

今回の絵はクロスオーバーを祝して、ベンとレックスの洋服交感!!ってなんか色微妙…。

レックスの方は、ジャケットの明るい緑がの髪と肌の色と調和できてない…。やっぱりレックスは、赤や褐色系の色の方が似合うんですね。

そんで、ベンの方はと言うと、赤いジャケットは割と似合ってるけど、ゴーグルが…。髪の毛もゴーグルも茶色だからつける意味ないというか、なんかかわいそう(ゴーグルがwww)。


ほ~ら、これで元デザの偉大さが分かりましたよね?ねっ?(*´∀`*)ワハハッ

2011年7月28日木曜日

ジェネレーター・レックス: 実写映像の真相


Generator Rex "Interrogation" Viral Spot from shadedbox on Vimeo.


以前、CNのWebサイト「Agent of Providence」を3度紹介しました。
レックスの実写版☆Agents of Providenceレックスの実写版☆2 - ロングバージョン
その時はサイトとプロモ映像の紹介だけだったのですが、今回はプロモ映像の製作者さんを見つけました。



製作していたのはShadebox Animations。ゲームやCGアニメーションを作っている会社です。




実は「Alice in Wonderland DS」もここの作品!現在は 42 Entertainmentというゲーム会社と提携しているそうです。

それにしてもCGで再現されたレックスのスマッシュハンドはお見事でした!

プロデューサー: Bob Fagan
エグゼクティブプロデューサー: Susan Bonds
製作ディレクター: Alex Lieu, Johnny Rodriguez, and Michael Borys
ディレクター: Wrye Martin
映像ディレクター: Jim Zabilla


あと、Man of ActionのDuncan RouleauさんのTwitterアイコンが最近この実写版レックスになってます↓↓
キリッ☆(`・ω・´)

2011年7月27日水曜日

ベン10とジェネレのクロスオーバーは今年の感謝祭!

Twitterでポカやってしまったw 訂正RTして下さった方々ありがとうございました!


以前からベン10とジェネレーター・レックスのクロスオーバーの企画が話題となっていましたが、ついにその詳細がMan of Actionのホームページとコミコンやアニメ情報を扱っているtoonzoneで紹介されていました。

タイトルは「Ben 10 / Generator Rex: Heroes United」、アメリカで今年の感謝祭(11月25日)でテレビ放送されるそうです。ちなみに登場するのは勿論16歳(UA版)のベン・テニソン!

気になる内容は↓↓
Footage was shown from the special where Ben appears to enter Rex's universe from a portal and is mistaken as an Evo monster. Rex and Ben will fight before later teaming up.
ベンがポータルを通ってレックスの世界に来てしまうとこからスタートするようですね。しかも、お友達になる前にエヴォと間違えられてレックスと戦っちゃうって…それってどっちが強いの??

あと、レックスはどのマシンでベンに挑むのでしょうか?また、ベンがどのエイリアンで応戦するのかも気になりますね。シリーズのお約束通りまずは炎系エイリアンでスワップファイヤー?それともベンお気に入りのヒューモンガソー?エイリアンに対するボーボーの反応も気になるwww


ちなみにカートゥーン・ネットワークのコミコンパネルディスカッションは今週の日曜日!様子が分かったら改めて紹介します!

Man of Actionによる紹介記事≫
toonzoneによる紹介記事≫

CG movie Ben10: Destroy All Aliens trailer


なんだこのベン!?めちゃくちゃ可愛いではないかwww

今年もサンディエゴのコミコン盛り上がってますね!私的にはMan of Action、Avatar: Legend of Korra、ドクター・フーあたりが気になってます。

そんなコミコン2011で公開されたのが「Ben10: Destroy All Aliens」のトレーラー。2012年公開予定のCG版無印ベン10(テレビスペシャル)って…

それって「Ben10: Alien Demention」じゃなかったの??
しかもベンの目の色やらなんとなく違うし、「Alien Demention」はスペイン語圏で製作・宣伝されていたのに対し、「Destroy All Aliens」の方はちゃんとアメリカのCNが作ってるようですね。どういうことなの??




とりあえず、トレーラーの1分55秒でマックスが"School night"って言ってるあたり、無印52話「家族のきずな(Goodbye and Good Riddance)」以降を想定しているようです。

それにしてもウサビッチ並によく動くなぁwww


オムニトリックスが美しいwww


パネルディスカッションの方も気になってます!Man of Actionはベン10とジェネレーター・レックスのクロスオーバーについてどこまで触れてくれるのでしょうか?パネルの様子がYoutubeにうpされるの楽しみです!
あと、今年はベンの中の人ユリ・ローエンタールさんのネタばれ発言ないのかなぁwww
ユリ「ダークスターさ~ん!…あっ!?」Σ(°ω°;)


2011年7月23日土曜日

ジェネレーター・レックス日本上陸☆

ジェネレーター・レックス日本上陸おめでとう\(*°∀°*)/

今日はCNでジェネレーター・レックスが放送開始!といっても、今月12日にJ:COMで放送されていたんですけどねw
公開に合わせてCNのサイトにキャラクター紹介ビデオ(シックス、ボーボー、ホリデー)も追加されました。

ちっとも本編関係ない話ですが、森久保さんの元気な声と明るいレックスの性格って見てると、ジェネレーター・レックスはスポ根アニメでもよかったんじゃないかなって思ってしまうwww

レックス「よぉっ、オレはレックス!プロビデンス高校の男子バレー部キャプテンだ。顧問はシックス先生。厳しいけど、あれでけっこう生徒思いなんだ。部員はノア。マネージャーはサーシー。保健室のホリデー先生も時々練習を見に来てくれるんだ。」

ノア「あのさレックス、バレーボールってやったことないんだけど…。」

サーシー「ていうか、私この学校の生徒じゃないし。」

ノア「えっ?」

レックス「ええええええっ???」(°Д°;)ガーン

な~んてねwww (*´∀`*)

コミック版「Generator Rex」: Min S. KuとMike Bowden

昨日、CNのAction Pack#56~61をゲットしたので簡単に紹介します。

これらの巻で注目すべきは、コミック版の「ジェネレーター・レックス(Generator Rex)」。
最近、コミック版「ジェネレーター・レックス」で話題となっていることと言えば、絵柄の変更ですね。

アニメと全然違うwww


それもそのはず、描いてる人がまるっきり違うからです。

アニメにそっくりな方はMin S.Kuさん(例:#50 Generator Rex 「Distraction!」(スカポン太さんの#50レビュー≫)。この方は、ベン10AFとUAのコミックを担当してます。
アニメにそっくりだとアニメ好きな人なら誰でも抵抗なく読めるのでいいですよね。

それに対して、すっごく濃くなった方はMike Bowdenさん。この方のレックスがAction Pack表紙デビューは#58からですが、コミックではすでに#56でデビューしてます。


#57はMin S. Kuさんのレックスが表紙で中身はMike Bowdenさんだったからビックリ! まあ、表紙と中身って別物ですよねwww




濃くて迫力ある絵柄なので、確かにバトル描くのに向いてそうですよね。
では、そんなMike Bowdenさんがレックスを描くと、

この迫力↓↓







ぶわっ、2人とも目が死んでるwww





いやいや、バトルになるとこんな感じで、
メガ・キャノン登場!!!

金属の質感と重量感出すの上手い!また、デーモンっぽいモンスターや、甲冑も上手いんです↓↓
甲冑着てゲームプレー中のレックス

Min S. Kuさんの絵柄はシンプルなのでさすがにMike Bowdenさんのような重量感は出てないかも。

迫力が必要な場面を見るとMike Bowdenさんってすごい方なんですね。



あと、いつぞやTwitterで回っていたコミック画像ってこれですか?


「ジェネレーター・レックス」にパワーパフガールズと無印ベン10が登場!!
ゲームのイベント会場(これってもしや…)へ捜査にやってきたレックスとシックスです。







そこにいたのか、ベンジャミン!(*´∀`*)

絵柄はMin S. Kuさんの方が好きだけど、この絵柄でベン10も読んでみたいなぁwww

2011年7月21日木曜日

フランスの透明人間アニメ: The Invisibleman



今回紹介するのは、フランスで作られたアニメ「The Invisibleman」。KixやBRB、Moonscopeなどヨーロッパ圏内で放送されていたようですが、私は全話放送終了後にRai.TVとYoutubeで一部見ただけなので詳しいことは知りませんwww

内容は、透明人間になったアラン・クリスタルがお猿のフートンとともに事件を解決するもの。
…あれ、ここでも猿がお供なの?レックスみたいだww




← 一番気に入ったのはこのカートゥーンっぽい絵柄
シンプルでアメリカのカートゥーンとよく似たデザインだけど、目鼻の描き方は独特ですね。





さらに興味がある方は下のリンクへ
The Invisibleman 画像≫
The Invisibleman ストーリーボード≫


ちなみにストーリーボードのJordi Valbuenaさんは韓仏合同のCGアニメ「My Giant Friend」も担当しているそうです。

エイリアンネタなんでベン10好きの方におススメです。



2012/01/17 The Invisibleman リンクリスト≫

好きキャラ紹介

Twitterで”好きキャラ紹介”というのがあったので自分も好きなキャラ並べてみました↓↓

長い黒髪キャラが多いのかな?

上段左から、
ケビン11(Ben10 series)/ドイル・ブラックウェル(The Secret Saturdays)/テリー・マクギネス(Batman Beyond)/朝倉葉(シャーマンキング)

キュアミューズ(スイートプリキュア♪)/ランス・ルーナス(Sym-Bionic Titan)/レックス(Generator Rex)/アラン・クリスタル(The Invisibleman)

トフ(Avatar the last air bender)/善法寺伊作(忍たま乱太郎)/シーゴー(Kim Possible)/コズモ(Fairly Odd Parents)/

2011年7月20日水曜日

FusionFall レックスナノ


2月 Cartoon Network きせかえ +FusionFall 」で紹介した、レックスナノが無料配布されていたので、FusionFallトップページ左のREDEEM A CORDにコードを打ち込んでナノカプセルを開封してみました。
それがこれ↓↓
チビッ子レックス超可愛いwww

パワーは、STUN(麻痺を防ぐ)とDAMAGE(ナノによる攻撃)とRUN(加速)の3つから一つ選べます。PeachCheekへ戻って早速ナノチェンジ。なんかレックスナノはA、B、C関係なく配置できるみたいです。最近やってなかったからナノの変えに時間食ってしまったorz

そういえば、ほぼ一年前にFusionFallプレイ中にバグに引っ掛かってキャラクターが身動きできない事態に陥りましたが、UnityPlayerが良好で動きが滑らかな時にキャラを動かし続けたら、なんとか脱出できました。UnityPlayerの動きが悪い時は植物や建物の込み入った場所には近づかないようにしましょう。バグにかかって出られなくなります。特にReally Twisted Forestのキノコと植物の間www

2011年7月16日土曜日

Trip to Morocco


I drew Rex, Six's monkey, Six, Mia from M. Rex issue 2. Six and Mia ware Arabian clothes cuz they are in Morocco. And Rex lose Spilken in the episode.
再びジェネレーター・レックスの原コミ「M. Rex」の絵を描きました!ていうか、最近の投稿がエムレばっかりになってるw

絵は第2巻でモロッコに行った時のレックス、シックス、シックスのお猿そしてミーアです。モッロコってエムレではトラウマプレイス。エヴォが出るやら、スピルケンが裏切るやら、人が死ぬやら…。
ただ、モロッコではシックスがスーツ以外のものを着ている貴重な場面があるんです。緑のトルコ帽www

そういえば、ドクター・フーの11代目ドクターもやたらトルコ帽気に入っているようですね。シーズン1の終わりでも、X-masスペシャルの時もかぶってましたが、なぜトルコ帽???
ジェネレのボーボーといい、トルコ帽ブームの予感ですかね(*´∀`*)www

2011年7月13日水曜日

Play with me

  This time, I drew Breach from Generator Rex. Oh my got, Breach got Circe! Someone help her!!!!
LOL don't worry, she is just palying with creepy dolls like Rex and Circe XD
今回は、ジェネレーター・レックスからブリーチさん描きました。ブリーチさんって敵役としてはすごくめずらしいし、なんか可愛い!レックス人形とサーシー人形で遊んでいるところですw

2011年7月11日月曜日

M. Rex in Morocco


I drew Rex and the girl from M. Rex. I'm not sure about her cuz she has never talk and dissapeared really quickly.
「M. Rex」徹底解剖☆+」のネタばれアリな後半部分で紹介した第2巻のレックスがモロッコで謎の少女と会う場面をアレンジして描きました。青く光っていて黙ったまま幽霊みたいに消えて行きます。あの子はレックスの記憶の中の人物なのでしょうか、それとも夢?

良く考えたら、「M. Rex」も「The Secret Saturdays」並みにキャラの比率が偏ってる作品(主成分がオッサン)なので貴重な女子キャラですwww

Make a fear


I drew Mia and Simon from M. Rex. Mia wears Horror movie's costumes. they are so creepy, aren't they?
今回はジェネレーター・レックスの原コミ「M. Rex」第2巻からミーア・ムーアとサイモン・バベッジの二人を描きました。ホラー映画の衣装を着た黒髪ミーアと彼女を訪問するサイモン、絵のまわりはサイモンのプレゼントである真っ赤なバラの花。サイモンけっこうどうでもよかったけど、ミーアの衣装がいいなぁと思ってwww

本当はもっとミーアの衣装はレースが使われている感じで、襟の形ももっととんがってたのですが細かいとこ良く分かんなかったので勝手にアレンジしちゃった気がしますorz

Mia and Six


I drew Six and Mia from M. Rex issue 1. They're on cruise ships. And Mia wears party dress.
今回はジェネレーター・レックスの原コミ「M. Rex」からシックスとミーア・ムーアを描きました。
第1巻船上でのパーティーの場面をイメージしたものです。


2011年7月9日土曜日

As if...


Imagine about it, if M. Rex became animated cartoon! May be, the show would be like this picture LOL. This time I drew Rex, Bobo, Six and Mia from M. Rex's.
今回の絵はずばり、もしジェネレーター・レックスの原コミ「エム・レックス(M. Rex)」が打ち切りを免れてそのままアニメ化していたら!

想像してみてください。レックスは色黒でもヒスパニックでもなくブロンドの色白少年に、エヴォなお猿のボーボーはサイボーグお猿に、彼らと一緒に冒険するのはホリデー博士ではなく女優のミーア・ムーアになっていたでしょう。そして、シックスは…

ええと、シックスは…、
髪型とか細かいデザイン以外はあんまし変わんないですねwww

2011年7月5日火曜日

「M. Rex」徹底解剖☆+


"M.Rex" by Aaron Sowd, Joe Kelly and Duncan Rouleau (1999)



一昨日は「ジェネレーター・レックス」の原コミ「M. Rex」(1999)をくざっくりと紹介しました。

しかし、「M. Rex」はそうあっさり片付く話ではないのです。今回は理解があいまいな部分の紹介、ネタばれ、そして私の極論とさらに大胆に解剖していきます。あと、前回誤訳があったので書き直しをしました。ぜひ、今回のものと合わせて御覧になってください。 前回の「M. Rex」徹底解剖☆ ≫


〈各巻あらすじ〉

◆第1巻◆
 過去の記憶のない少年レックスはスピルケンと泥棒・密売をしながら暮らしていた。ある日、億万長者サイモン・バベッジの創設したHV社はホラー映画の作成に乗り出し、主演女優ミーア・ムーアや関係者を客船に集めパーティーを催す。船内に侵入する仕事を受け負ったレックスは船内でスピルケンと別行動を取っている最中にシックスの連れていた猿に追われる。レックスはそのパーティーのステージの下で隠れ、身動きがとれない。ステージの異変に気がついた猿がサイモンとミーアのいるステージに襲いかかろうとした瞬間、サイモンは自分の殺人ロボットを作動させる。ミーアをロボットから助けようとステージ下から飛び出したレックス、サイモンの静止を振り切りレックスを助けようとするミーア、そしてミーアを助けようとステージに上がったシックスの三人がロボットの眼前に出てしまう。ロボットの攻撃が放たれる瞬間、レックスは無我夢中で巨大な拳型のマシンを作り、ロボットを握りつぶす。

◆第2巻◆
 船上の事件の後、エヴォとしての能力に目覚めたレックスは乗り物型のマシンで住みかに戻る。それを見たスピルケンはレックスをモロッコの王に売る計画を立てる。一方、事件後マスコミに追われるミーアは映画の仕事に打ち込むが、事件の時に助けてくれた幼い少年のことが忘れられず、彼に会いたいという思いを募らせる。ミーアに花束を持って来たサイモンはミーアに少年捜しの手伝いを申し出る。

 サイモンからレックスがモロッコにいることを知ったミーアは、自分専属のメイクアーティストであるダーシーと共にモロッコを訪れ、宮殿へ向かう。一方宮殿では、謁見に来たレックスとスピルケンの目の前でモロッコ王が金属の体を持つエヴォとなってしまう。レックスは小型のマシンを放って攻撃するがモロッコ王に攻撃を弾かれてしまう。ピンチに遭遇するレックスとミーアを助けようとレックスを追ってモロッコに来ていたシックスがモロッコの王に銃弾を放つ。爆発したモロッコ王の体から飛び散る鉄片の刃でダーシーとスピルケン、シックスの猿一匹が負傷する。瀕死のスピルケンはレックスに助けを求める。しかし、自分と暮らすという約束を破りモロッコ王に自分を売ろうとしたスピルケンに激怒していたレックスは宮殿の床を破壊しミーアと死にかけの猿を連れて逃げる。

 後にプロビデンスのエージェントを従えシックスの援護に駆けつけたホワイトナイトは、レックスを逃がしたことでシックスを攻める。自分を信用しないプロビデンスへの不満と幼いレックスを殺すことへの疑問からシックスは任務続行を拒む。その後、レックスとミーアは宮殿の水路へ辿り着き、出口を求めてさまよう。(未完)



まあ、結末から言うとシックスはこのままプロビデンスをやめてレックスの冒険に加わるフラグですよね。あと、お揃いのゴーグルを家族の象徴と解釈すると、ミーアが水路でスピルケンのゴーグルを持っていることから、ミーアがスピルケンに代わってレックスの保護者となることも推測できます。
ボーボーに関しては、よく分かりません、というかサイボーグボーボーが何言ってるのかよく分かりませんorz

提供者に質問してみたのですが、「こんな登場のさせ方はコミックじゃない。ラフ画と大して変わんないじゃないか(怒)」と言っているあたり、英語圏の方もよく分かっていないのかなwww
ですが、広告の画像を見る限りではレックスと一緒に彼のマシンに乗っていたりするのでボーボーもいずれ仲間になると考えて間違いないでしょう。



レックスが無印ベン10のケビンのように擦れていない分、日ごろスピルケンになつき、甘えていたレックス。第2巻のはじめで家に帰ってきた時も「ぼくがマシンを作ったんだよ!帰ってきたんだよ、スピルケン!」と言ってスピルケンにハグします。そんなレックスがスピルケンから裏切られるシーンがなかなか重かったです。わわわっ、泣かないでレックス(´;ω;`)
なんでネタがいちいち重くて暗いんだろう…。



〈M. Rexの謎〉

打ち切りによって謎のままになっている部分を紹介します。
※以下、ネタばれも含むので追記表示にさせていただきます。

2011年7月3日日曜日

「M. Rex」徹底解剖☆


"M.Rex" by Aaron Sowd, Joe Kelly and Duncan Rouleau (1999)


やっとジェネレーター・レックスの原コミ「M.Rex」手に入れました!万歳!!
しかも提供者の解説付き!提供者さま、ありがとうございます\(*´ω`*)/


なので今回は早速コミックの内容をご紹介したいと思います。なお、コミックは2巻で打ち切られ、未完の状態なのでシリーズ結末どころか、各設定も不明瞭な点が多いです。また、前回の「ジェネレのススメ1 - 原作コミック編」と重複する部分が多いと思われますがあしからず。


まず、概要と感想。タイトルのM. Rexとは「Machina Rex」の略です。コミックの舞台は5年後の未来(2005年)のアメリカ、エヴォやナノマシンが存在する世界です。主人公はご存じのようにマシンを操る謎の少年レックス。

私的に「M.Rex」は猿&メカの登場するグロコミックという印象を受けました。人間の体を引き裂いてエヴォが出てきたり、人間の腕をミキサーで粉砕したりと暗くてグロい描写があってびっくり。「ジェネレーター・レックス」の暗さもコミックによるものだと思います。不満なのは、やはり未完であること。レックスの過去、敵の目的、地球の将来、一切合財謎のままなので読んだ後もどかしさが残りました。



以下、人物につて追いながら紹介します。

◆レックス(Rex)

アニメでのレックスはプロビデンスのエージェントでしたが、コミックのレックスは少年詐欺師で泥棒です。
なんかこの設定だけ見るとベンより無印のケビンを思い出す…。


記憶がなく、身元不明なのはアニメと同じです。自分のエヴォとしての能力についてはミーア・ムーアを助けるまで知りません。エヴォとしての彼は"abomination on the biblical scale(聖書における憎むべき存在)"、"the Machine knig(機械の王者)"と見なされ、ヒーローというより人々から忌むべき存在として扱われます。

改めて注目すべきは彼の作り出すマシン!アニメとの違いが顕著に表れています。
基本的にコミックのマシンは光沢のある金属で球形または丸みを帯びたものが主です。


これがスマッシュハンドの原型でしょうか?超デッカーーーイ!!!
乗り物系もアニメと比べてかなり大きかったです。



その一方で小さいマシンも作ることが可能なようです。マシンがレックスに話しかけたりすることもあります。
マシン「レックスのためだ、突撃!!!」
なんか可愛いwww




他にも電化製品同士がおしゃべりする場面なんかもあって、お気に入りの場面です!


◆スピルケン(Spilken)
レックスに犯罪の手ほどきをしたおじさんです。コミックオリジナルのキャラです。作中では、レックスとおそろいのゴーグルをしています。一応レックスの世話をしていたのですが、泥棒やってるだけあってレックスがエヴォだと知った後はレックスを裏切り、ショタコンで少年を買収しているモロッコ王に売り渡そうと計画する悪いヤツです。


◆サイモン・バベッジ(Simon Babbage)
謎の億万長者で、世界に危険な殺人ロボットをばらまく人物。コミックオリジナルのヴィランです。強いて言うなら後のヴァン・クライスってところかな。自分のこと「守護天使」とか言っちゃう痛い子ですw


◆シックス(Agent Six)
驚くべきことにコミックでの彼はレックスを殺すために雇われたプロビデンスのエージェント!えええーっ!?∑(°Д°;) 
なので、作中では猿を連れてレックスを追いまわします。


また、アニメでは刀や手裏剣といった日本風の刃物で戦いますが、コミックでは銃や短剣も使っているようです。あと、コミックでは煙草を吸います。やっぱり喫煙シーンの有無は時代を感じさせますね。最近は禁煙強化が進みアニメやコミックで喫煙シーンがほとんどなくなりましたよね。



◆ホワイトナイト(White Knight)
シックスと同じプロビデンスのエージェントで、武器は拳銃。片目にスコープをつけています。アニメとの違いは、「世界で唯一体内にナノマシンを取りこんでいない人物」という設定がないこと。だからアニメみたいに引きこもりではありませんw

ちなみに、大の機械製品嫌い。どのくらい嫌いかというと台所用のミキサーすら我慢できないほどwww

ホワイトナイト「ミキサーだぅ。」
シックス「ナイト、落ち着け。まだ約束の時間じゃ…」
ホワイトナイト「シックス…、思い立ったが吉日だぞ。」

「ミキサー逃げて!!!」Σ(°Д°;)



◆ミーア・ムーア(Mia Moore)
コミックオリジナルのヒロイン。女優で、レックスとは映画の撮影のため乗った船の上で出会います。事件に巻き込まれる被害者的ポジションです。作中に水着シーンありw



◆ボーボー(Bobo Haha)
ボーボーはエージェント・シックスの手下のお猿です。アニメのボーボーがエヴォなのに対し、コミックではハイテクなサイボーグお猿です!


また、アニメのボーボーは人間の言葉を流暢に話せますが、コミックのサイボーグ版ボーボーは単語というか、すごくタドタド。レックスとは徐々に友になってゆく風なのですが、打ち切られたため詳しくは描かれてません。

ちなみに、サイボーグ版ボーボーはアニメのエピソードにも関係があるので頭に止めて置くことをおススメします。


やっぱり原コミ読んで良かったと思うことは、キャラデザの変遷や発想の原点が見れることですね。シックスはコミックからすでにエージェント・スミス臭かったとか、ホワイトナイトが今も昔も牛乳らしきものを飲み続けてるとかwww

コミックに結末がついていない分、アニメでレックスの冒険にどのような終止符を打つのかとても楽しみです。(まあ、ベン10みたいにずっと続いてくれても大歓迎w)
7月23日の本放送お見逃しなく☆


続編 「M. Rex」徹底解剖☆+ ≫

※以上のコミックに関しては、提供者と著作権の関係により画像データの配布等は行いません。ご了承ください。