2011年10月28日金曜日

黒髪ロン毛は人気者?

紳士なヴァンさん、優しいアグレゴーさん、息子に甘々ケビンさんwww


自分で描いててあり得ないと思って捨てようとした絵をあえて塗ってみましたw

左からヴァン・クライス(ジェネレーター・レックスより)、アグレゴー(ベン10:アルティメットエイリアン)、未来のケビン11(無印ベン10)。

思うんです、なぜ彼らはみな黒髪ロン毛なんでしょう?
なぜ、Man of Actionのアニメって黒髪ロン毛男ヴィランが多いのでしょう?


Joe Kellyさんが泥棒少年が好きでそういうキャラを多く作品に取り入れてきたように、黒髪ロン毛もスタジオ内の誰かの好みなのでしょうけど。でも、今までDuncan RoureauさんとJoe Kellyさんのコミックを中心にMoA作品を読んで紹介してきましたが黒髪ロン毛の男性って出てこなかった気が

…少なくとも2人の好みではないのかなw

ちなみに、ベンも黒髪好きですよねw 今後も世に黒髪ロン毛キャラをばら撒く犯人をつきとめるべく、秋の夜長は読書(コミック読むw)に励みたいと思います!(*°∀°*)ノシ

インタビューで先取り!ベン10最新情報と新作7C's

今回はCynopsis Mediaのサイトに今月24日に掲載されたインタビュー記事について紹介。

インタビューを受けたのは、ベン10やジェネレーター・レックスでおなじみのMan of Actionスタジオ創設者であるJoe Caseyさん、Joe Kellyさん、Duncan Rouleauさん、そしてSteven T. Seagleさんの4人。
先日のジェネレーター・レックス本編レコーディングに参加したメンバーです。

ていうか、MoAって2002年創設だったんだ!?短期間でのめざましい発展っぷりに今さら驚きましたw


以下、①~⑨はインタビューの内容を踏まえた私の要約と感想です↓↓


①4人の出会いとスタジオ創設
創設者4人はMARVELコミックスのスパイダーマンやX-Men、DCコミックスのスーパーマンなどのコミックのお仕事で知り合ったそうです。

"Our four brains together equal the creative power of one MAN OF ACTION!"

MoAスタジオは彼らのクレイジーでビッグなクリエーティブパワーの結晶なのです。


②ベン10人気の秘密
やっぱり、人気の秘密は"小さな子供が大きくて強いものへ変身する"というコンセプトの良さなのです。ベン10は、早く大人になりたいというMoA創設者の少年時代の夢が取り入れられたヒーローだったのです。

さらに、ヒーローだからといっていつもお決まりの正道を行くのではなく、他の子供たちと同じように経験しながら学ぶあるある少年なベンにクールでキモかっこいいエイリアンを組み合わせたことがさらに人気を呼んだようです。

本文に"icing on the cake"というフレーズがあったんですけど、これはお菓子を白い砂糖でコーティングすることで、すでに甘いお菓子にさらに砂糖を足すということから「必要はないけど便利だから、カッコイイからどんどん取り入れよう!」という意味があるそうです。なんか可愛い表現w


③ベン10今後の展望
なんかMoA怒ってる??MoAはネタばれ嫌いなようですwww
とりあえず、今後もベン10の新エピと新エイリアンが出続けるそうです。

一番早い新エイリアンの登場は、来月公開のベン10とジェネレのクロスオーバー「Ben10/Generator Rex: Heroes United」。ベンの新しいエイリアンとレックスの新しいマシンが登場するようです。


④ベン10映画とジェネレのクロスオーバー
ベン10映画のプロデューサーは以前お伝えしたようにJoel Silverさん。って、やっぱ映画企画は本当にあったんだwww 実写なのかな?

先日のクロスオーバーの映像が流れたというNYCCのパネルディスカッションでは、出席したメンバーが人の多さに大変驚いたようです。MoAはクロスオーバーは11月まで待てばいいじゃんって軽く言うけど、どこの国でも楽しみにしているファンというものは待ってられないものですよ(´・ω・`;)

まあ、クロスオーバーは制作者が待つ甲斐があると言えるほどの自信作ということです!


⑤ゲーム制作での苦労
X-Menのゲームを作った時の話でした。①で述べられているようにMoAはMARVELコミックスの仕事をしていたのでキャラクターなどの知識は豊富です。今回のゲーム制作でポイントとなったのは場面に適切なキャラを登場させること。あと、詳細や会話の流れを書くのにかなりの集中力を要したようです。


⑥新作7C'sとは
7C'sはバミューダトライアングルをワイルドに冒険する子供たちの話しで、韓国の3DアニメスタジオSAMGと共同制作した新作アニメようです…ちょっマジなの??

SAMGアニメスタジオのWebサイトに少し紹介が載ってました。太古の剣を手にしたウィル・ギャンブル少年とキャスパー・クラウン、姉のセスたちが冷酷な富豪から逃れながらバミューダトライアングルを冒険する話しのようです。ちなみにSAMGはエイリアンCGアニメ「My Giant Friend」を制作したスタジオです!

おっと、また気になる作品が増えちゃったw (*´艸`)


⑦今後のコミック制作
今後もベン10ファンの親御さんが安心できる子ども向け作品を発表してゆく模様です。最近は「Frankie Stein」のような絵本っぽいものも出してるんで、今後もそういった子供向け作品が増えるのでは!


⑧MoAの女性社員
…Cynopsisは何がしたいんだ??スタジオ内の情報を詳しく教えたくないようですが女性社員はいるそうで、スタジオ名「Man of Action」の「Man」は創設者4人のことで、別に女性を仲間はずれにしているわけではないそうですw


⑨最後に、パワーパフガールズの中で好きなキャラ
ちょっ、Cynopsisは何がしたいんだ!?Cynopsisはパワパフ好きなの?

MoAのお気に入りはバターカップ!わーい、私と一緒だ(*^∀^*)バタコヤン❤



ん??じゃあ、あのゲームの表紙ってまさか…MoAの好みだったのかなぁ?

3DSソフトCartoon Network Punch Time Explosion

ちょっ、MoAの大好きなベンとバターカップがにらみ合ってるwww


インタビュー原本・引用元: Cynopsis Media
 http://www.cynopsis.com/editions/kids/102411/

2011年10月24日月曜日

ベンの顎とか、ヴァン・クライスとか、

来月のBen10/Generator Rex: Heroes Unitedの宣伝用画像

 うおおお、ベンとレックスが半分ずつ合体している!!かっこいい☆
以前のキャラデザのベン(顎とか身長とか)ではできない構図ですよねw


←って、もしやベンの顎がたくましくなったのって単にコレがやりたかったからじゃ…そんなまさか(´・ω・`;)



ちなみに、クロスオーバーに合わせてCNのロボット格闘オンラインゲーム「TKO」でも新しいロボットを追加するそうです↓↓

またヴァン・クライスだ!!(´・Д・`;)

ジェネレーター・レックス側の新キャラはヴァン・クライス、ベン10:アルティメットエイリアン側はシーズン2に登場する新たな宇宙人"クロオクワーク"です。

FusionFallの新しいナノもそうだけど、CNのオンラインゲームって最近やたらヴァン・クライス押しですね。格闘ゲーならシックス捜査官が来ると思ったんだけど。

ヴァン・クライスは向こうでは超勝ち組人気キャラ!?マジですか??(´・Д・`)ポカーン

とにかく、クロスオーバーのアメリカでの放送は11月25日!日本での放送はまだ不明ですが楽しみです☆

2011年10月19日水曜日

Reviwe of my deviantART Journal 5

I wanna revew my journal of deviantArt again!
前回のレヴュー以来、deviantArtで8件日記がたまったし、前回からある程度期間があいてしまったのでここでまた日記を整理しようと思います。

2011年10月17日月曜日

ベン10進化論☆ 2011ver

あなたはどのベンが好き?

右からコミコンの看板のためにジェネレ化したベン、エイリアンフォース&アルティメットエイリアンのベン、無印ベン10のベンを並べて描いてみました。

同一人物だと思うとニヨニヨしちゃう (*´艸`) (←そう言って今日一日中ニヨニヨしてた人)

「クーパーショック」とか「入るとマッチョになるナルボイド(ケビン&アニモ博士)」とか色々ありましたけど、ベン10のキャラデザって見てるとすごく面白いですね!

≪追記≫
やはり看板と同じ絵柄でクロスオーバーやっちゃうそうですw

Ben's Hair Isn't Fluffy Enough by ~RandomDraggon on deviantART

せっかくベンがジェネレ化するならグウェンとケビンも登場させて欲しかったなぁw

NYCC発 クロスオーバー関連画像

ニューヨークコミコン会場にて by JoeKellyMOA

昨晩日本時間午前2時半(ニューヨークの12時半)、今話題のニューヨークコミコンでベン10とジェネレーター・レックスのクロスオーバーのパネルディスカッションが行われました。

上はMan of ActionスタジオのJoe KellyさんがTwitterで流していた会場の写真です。赤に囲まれた中に白黒のレックス。インパクトがあって良い看板ですね!カッコイイ!!

そして、下のはDeviantARTのお友だちが会場で撮ってきてくれた写真↓↓
Ben 10 Gen Rex Heroes United by *DivineRoseBoot on deviantART

看板がクロスオーバーしてる!!!\(*゜∀゜*)/

後ろのレックスは既存の絵を貼っただけですが、ベンの方はジェネレーター・レックス側の絵師さんが描いたようですね!


←それにしてもこのギャップwww (*´艸`)

成長したベンみたいになっちゃったけど、やっぱりこのくらいキャラデザを"ジェネレ"ナイズしないと浮いちゃうのかな?

これは動くとこが気になりますね (`・ω・´)キリッ




残念ながら友だちはディスカッション見なかったので今回も大した情報は得られなかったのですが、また少しずつ情報がネットを流れて来るはずなので、情報が入り次第あらためて紹介したいと思います!

2011年10月15日土曜日

MoAスタジオのクルーが声優に挑戦!?


「ベン10」や「ジェネレーター・レックス」の製作者さんたちがアニメのレコーディングスタジオに集結!

いや~ぁ、久々にMoAのWebサイト行って大変驚きましたw MoAの10月13日の記事≫
今週金曜日、アメリカで放送された「ジェネレーター・レックス」の最新話”#38 Grounded”に出演してたんです。

出演しちゃったおちゃめな製作者さんは以下の4人

Joe Caseyさん、Duncan Rouleauさん、Joe Kellyさん、Steven Seagleさん!なんだぁ、私の憧れの人物詰め合わせじゃないですかwww

ちなみに真中に写っているのはレックスの役のDaryl Sabara(ダリル・サバラ)さんです。Darylさんは「スパイキッズ」にジュニ役として出演してた俳優さんです。


もしや、これはNYCC(ニューヨークコミコン)に合わせた企画だったのでは?
なんかこの回、吹き替えで別の声優さんに吹きかえられちゃうのがもったいないなぁwww

興味がある方はぜひ原語で見てみてください☆



以下ネタばれです↓↓

Ben & Rex Heroes United

エイリアンとエヴォとお喋りチンパンジーのトリオ☆

「ベン10 アルティメットエイリアン」からベン・テニソン、「ジェネレーター・レックス」からレックスとボーボーを描きました。

早くクロスオーバー見たいです!ボーボーがベンの変身するエイリアンにツッコミ入れるところが見たいです!(*´Д`*)❤

ベン「スワップファイヤー!」
ボーボー「うへっ、なんだよこのニオイ!?くせーえっ!!」

なんちゃってwww (*´∀`*)

中古の海外おもちゃ: おもちゃ倉庫福岡本店

先日、箱崎にあるおもちゃ倉庫に行ってきました!

おもちゃ倉庫は、中古のおもちゃや本、洋服、楽器、釣り具などの販売買い取りをしているお店です。

おもちゃ倉庫 福岡本店
〒812-0053 福岡市東区箱崎7-9-58 1F・2F
営業時間: 朝10時~深夜3時 年中無休
Tel: 092-632-2533
Web: http://www.maxim-japan.com/work/direct/honten.html




おもちゃ倉庫1階のロボット系おもちゃが置いてある一角では海外アニメ・コミック関連の商品も販売されています。

わりと充実している商品はスターウォーズ、トランスフォーマー、スパイダーマン、バットマンなど。あと、スポーン(Spawn)のフィギュアがたくさんありました。

トランスフォーマーのグラビティボッツ

価格は人気の度合いによってまちまちなのですが、スターウォーズの小さいフィギュア類だと100円~300円ぐらい、映画の影響で現在売れ行き好調なトランスフォーマーリベンジのグラビティボッツだと1000~1500円で売られていました。

みなさんもおもちゃ倉庫で海外アニメ・コミック関連のおもちゃを探してみてはいかがでしょうか☆

2011年10月14日金曜日

Happy Halloween! 2011 with Klarion

10月はやっぱりハロウィン!

今回は、以前紹介したDCコミックの魔法少年クラリオンと猫のティークルの絵を描きました。



やっぱりハロウィンとクラリオンって雰囲気ぴったりですよね!
Trick or Treat!! (*´∀`*)❤

スラングの壁突破!Urban Dictionaly


先日、スカポン太さんとTwitterであるスラングの意味が分からないという話をしました。その後、deviantARTの友人たちに質問しに行ってみたところ「Urban Dictionaly(アーバンディクショナリー)」というウェブ辞書を紹介されました。なので、今回は「Urban Dictionaly」について紹介します。

Urban Dictionaly」は"Define Your World"(あなたの世界を定義しよう)というスローガンの下、スラング(俗語)を集めたウェブ辞書で、2006年に書籍化もされています。

キーワード書き込み式の検索とAtoZの頭文字による索引式の検索の二通りの方法で単語を検索できます。


ちなみに、試しに検索してみたらこんな単語がありました↓↓
【訳】 ”ホルモンは思春期に関連付けられている状態では、完全に発達しない。”
”医師は、40歳の童貞の男性を「ベンテン」と診断した。”

…よし、読まなかったことにしよう!(-ω-;)


とりあえず、海外のメールやサイトを読んでいる時にスラング(俗語)で悩んだら「Uraban Dictionaly」をぜひ使ってみてください!

読もう!無料で楽しいウェブコミック

「ちょっ、私の知ってるスターじゃない!!」

「アメコミに興味はあるけど値段が高い!」、「アメコミをもっと手軽に読みたい!」
今回は、アメコミにハードルを感じている方必見です☆

DeviantArtの友人たちにお勧めのウェブコミックのリンクを教えてもらったので、今回読み方と合わせて紹介します!

そもそもウェブコミックとは、ウェブで公開されているコミックのこと。これは日本にも普通にありますよね。

ほとんどのウェブコミックサイトではページの上部(タイトル以下)にコミックが表示されています。
他のページに移りたいときは、コミック真下(上の場合もあり)にあるツールバーのようなもので他のページを読むことができます。

たいていのツールバーは以下のように書かれています↓↓
≪First (最初)≪Previous (前ページ) [Random(順不同)] Next (次ページ)≫Latest (最新)≫

説明書き無しで矢印や三角マークだけの時も並び方はほとんど一緒です。

今回、私のイチ押しのウェブコミックは↓↓
bUNi by Ryan Pagelow(http://www.bunicomic.com/
Shortpacked!(http://www.shortpacked.com/


bUNi」はコミックの主人公の名前。作者のRyan Pagelowさんは新聞やオンラインサイト、雑誌「Mad」で漫画を描いている方で、サイトではBuniのTシャツなどのグッツも販売しています。


作中にセリフが無いのに、不運で陽気なパンダウサギBuniの可愛さとシュールな失恋話がじわっと笑えるコミックです。


Shortpacked!」はコミックだけでなくトランスフォーマーなどの玩具やコミックも紹介しているサイトです。作者はdeviantARTにもアカウントを持つDavid Willsさんで、コミックも販売しています。


記事の上に貼っているスター・ファイヤーの話がお気に入り。CNでやってたアニメのティーンタイタンズで育った子がDCコミックの露出度高いスター見たらドン引くのも無理ないですよねwww この人のモノのとらえ方は共感しながら笑えるので好きです。


以下、友達に教えてもらったウェブコミックのリンクです↓↓

2011年10月9日日曜日

CN Project Exonaut New Bots


今年5月に紹介した、米国カートゥーン・ネットワークのオンラインゲーム"Project Exonaut"に今月新しいロボットが登場しました。

…なんか原型そのままのキャラと原型が全く予想できないキャラの差が激しい(´・ω・`;)

今回もツッコミの的は女性陣↓↓



…どちら様!? Σ(°Д°;)



「これ、パワーパフガールズなんです!」 「へぇ…。」

モジョジョジョがいたからいずれガールズも来るとは思ってましたが…
正直なところ、三色で目が大きいってだけで別物のような気がwww




そこは本編に登場したダイナモをExonaut風にデザインし直すだけで良かったんじゃないかなぁ?

←今日も博士と出番を待つダイナモさんでした

いかしたアメリカンウルフ!: Bad Dog(2009)

カッコイイ!!! Bad Dog by Joe Kelly(2009)

またまたMoAスタジオのコミックを紹介します。

今回は、「Bad Dog」(2009)。ストーリーはJoe Kellyさん、絵はDiego Grecoさんが担当。最新巻#4は2011年3月にリリースされました。 グロシーンもエロシーンもあるので大人向け。未完作品なので不明瞭な部分が多いですが、キャラを中心に紹介します。


主人公は狼男で賞金稼ぎのルー。狼男といっても、一般の狼へ変身する人間というより、人間体を捨てた所謂「紅の豚」の狼版。なので満月はまったく関係なく、コミックの中でルーが人間体になることはありません。ルーは、人間から野生の狼までおびえる厳つい顔と、銃弾に撃たれても平気な鋼の筋肉、そしてコナー・ケントも驚くジャンプ力の持ち主。おしゃれな白いハットとグラサンがトレードマーク。

ルーのビジュアル見てコミック衝動買いした米国人は何人いるのだろうwww

本編では、行方不明になっている女の子を探して賞金を稼ごうとするのですが、途中バーに行ったり、宗教団体を襲って捕虜にしたり、ハンターをしているディスチェインと一緒に吸血ゾンビと戦ったり、バーに行ったり、またバーに行ったり、カジノに行ったり、ダラダラ…
行方不明の少年少女の写真がプリントされている牛乳パック→

意外ときれい好きで、パンツいっちょで家中を磨いてまわる場面がありますw


ルーの相棒ウェンデル。
髪型も頭の中身もおかしなおじさんですw

元宣教師なので、いつも首からロザリオを下げて宗教めいたことを叫びます。
体のあちこちにはタトゥーが彫られていて、胸には"GOD JOHNSON"…そういうバンドがあった気がするけど、解せぬw


ルーの家の冷蔵庫に住んでる生首のおじさん。

良く分からないけど、構ってちゃん的な性格で、ルーが冷蔵庫開けるたびに絡んできます(会話で)。袋のバランスが崩れると中から緑の液体が漏れだします…キモイwww



ルーとウェンデルの仕事の世話をするセクハラおばさんと夫のミスター・チコ。

この人たちも摩訶不思議w なぜ、ミスター・チコが介護を必要とする身なのか良く分かりません。




ちょっとキャラ並べてみただけでも、かなり個性的なコミックだということが一目瞭然ですね!B級アクション映画みたいな気楽で読める雰囲気も良かったです。

狼と元宣教師のハチャメチャコンビの活躍が今後も楽しみです☆

2011年10月7日金曜日

MoAの三大泥棒少年☆

右からレックス(M. Rex)、ケビン(Ben10)、エンリコ(Four Eyes)


今回はMan of Actionスタジオのコミックとアニメから少年3人を描いてみました。
この3人の共通点は犯罪経験があること!


レックスは、泥棒スピルケンおじさんに育てられ、おじさんから犯罪の手ほどきを受けました。依頼に応じて泥棒、侵入、密売など何でもやる"悪の何でも屋さん"です。

ケビンは、母親が再婚した後、家出してニューヨークの地下鉄トンネルで浮浪少年生活を送ります。そんな彼が生活してい行くために盗みが必要だっだろうということは軽く想像できますし、ゲーセンで勝手にコイン出すわ、スモウスラマーのある倉庫に侵入するわ、地下鉄を衝突させようとするわ、オムニトリックス狙うわ…弁護する余地が全然ないw

エンリコは、父の死後生活に困り工場に務めますが労働条件の悪さから仕事をサボり、肉屋などから商品を盗み出す万引小僧になります。

…あれっ、泥棒少年思ったより多いぞ!?(°ω°;)

MoAスタジオの中でも「M. Rex」、「Ben10」、「Four Eyes」の3作品に関係が深い人物がJoe Kelly氏。なので、各作品の泥棒少年は彼の趣味が反映されているものではと思われます。鬱とかシリアス展開好きそうですしw


それにしても、この泥棒少年3人組がクロスオーバーしたら楽しそうw

鍵開け&機械類担当がナノマシンを操るレックス、おとり特攻隊長が電気を吸収して放電するケビン、相手のすきをついて冷静にブツを回収するのが4つ目のドラゴンに乗ったエンリコ。そんなMoA義賊少年クラブ的なものができそうwww

でも、おそらくベンやプロビデンスが駆けつけて戦闘になるでしょうし、ケビンの無茶な計画に対してシビアなエンリコが猛反対して、2人が仲間割れしている間にレックスが「僕たち、仲間だって言ったのに!嘘つき!」って言ってナノマシン暴走して地球がパーン………

うん、楽しそうだwww(*´∀`*)b

とりあえず、今回言いたかったのはMoA作品には魅力的な泥棒少年が多いということです☆

2011年10月6日木曜日

ハンター?泥棒?: Four Eyes (2008)

Four Eyes(2008) by Joe Kelly and Max Fiumara

またまた今回もMoA(Man of Action Studio)系コミック!今回は、前回紹介した「I Kill Giants」とほぼ同時期に発表された、「Four Eyes」(1~4巻)を紹介します。ストーリーはおなじみJoe Kellyさん、絵はMax Fiumaraさんが担当です。

ドラゴンの話と聞いててっきりドラゴントレーナーを目指すヒーローものかと思って読み始めたのですが、危険なハンターものでした。しかも、血は出るし、肉は出るし、おまけに鬱展開。M.Rexにしても、Four Eyesにしても漫画になるとKellyさん容赦ないw


〈前半あらすじ〉
 時は1934年、ニューヨークではドラゴンを闘技場で戦わせるドラゴンファイトが流行していた。調教するのに都合のいいドラゴンの子供や卵は高値で売買され、イタリア人であるエンリコの父もドラゴンを売ることで財をなした。

 ある日、両親とともにビーチに来たエンリコ。父親が散歩に出た浜を追って行くと、岩穴に大きなドラゴンがおり、父親がそのドラゴンの子を捕まえていた。ドラゴンの母親から追われながら抱きかかえていたエンリコと袋に入れたドラゴンの子を放り出した父親はドラゴンの母親が吐いた炎に焼かれて死んでしまう。父親の葬儀でエンリコははじめて彼の父がドラゴンを捕まえる仕事をしていたことをドラゴンの子を買い取りに来た大富豪のボッチョーニから知らされる。


 父親の死後、家計は苦しくエンリコは工場で働くが長続きせず盗みを働くようになる。母親も洋裁の仕事をはじめたが、それでも暮らしは豊かにならずパトロンを家に呼び込むようになる。ある日、エンリコに暴力をふるうパトロンの男の腕にエンリコはナイフを突き刺し、男は憤慨して家を出て行ってしまう。

 母親が明日の暮らしを案じて途方に暮れる中、エンリコはドラゴンを捕まえて金を得ようと決心し、ボッチョーニの屋敷へ向かう。

なにこの重いストーリー!?(°ω°;)

←ドキっとした1コマ
エンリコが工場で任されたのは、金属を型に押し込む作業なのですが、プレス機に誤って腕を挟まれ切断してしまう子もいるようです。恐ろしい…辛く危険な労働、エンリコが泥棒少年になったのも無理がない気がします。

それにしてもMoAは泥棒少年多いですね(M.Rexとか、ベン10のケビンとか)となると、エンリコは泥棒少年3人目w


あと、エンリコのお父さんのセリフにイタリア語が入っていたのも印象的でした。イタリア(特にマフィア映画とか)好きな方はアメコミ好きの方以上にハマっちゃうかもw


後半からは、ボッチョーニさんに雇ってもらったエンリコがドラゴンハントに行くの話なんですが…これもハンター仲間たちが死に過ぎてビビりまくり。エンリコ自身もドラゴンの炎で着ていたジャケットが燃え、危うく大やけどを負うとこでした。

〈後半のあらすじ〉
結局ドラゴン相手になすすべがないエンリコはドラゴンの洞窟で凍え死ぬ時を待つのみの状態であったが、そばに母親から小さすぎて捨てられていたドラゴンの卵が孵り、ドラゴンの子とエンリコは仲間が助けに来るまで互いを温め逢いながら寒さをしのいだ。



他のドラゴンより体が小さく、赤く光る目を4つ持つそのドラゴンはエンリコによって"Four Eyes"と名づけられ、闘技用のドラゴンを目指すことになる。

ハントから帰って早々ボッチョーニ氏にドラゴン代を請求w

エンリコ、つわもの過ぎwww

こういうのは子供が読んでどうのこうのと言うよりも、大人が読んでてエンリコによる不意打ちと、油断してたボッチョーニ氏を笑う感じなんでしょうね。コミックのグロさから言っても普通に大人向け。

親子3人で暮らしていた頃の子供らしいエンリコ。父の死後一転し、盗みを働き、母親のパトロンをナイフで刺し、金のために命を危険にさらす屈折したエンリコ。ドラゴンの脅威に遭遇しなすすべのない弱いエンリコ。そして、恐ろしい目にあってもなお冷静に金を請求するエンリコ。

個人的には前回紹介したの「I Kill Giants」の方が好みですが、ドラゴンの有無以上に一人の少年の色んな面が描かれているという点でかなり面白かったです。

2011年10月3日月曜日

戦うウサ耳女子☆: I Kill Giants(2008)

I Kill Giants(2008)by Joe Kelly & JM Ken Niimura


今回紹介するコミックは、私が前からずっと気になっていた「I Kill Giants」(全7巻)。
この作品は「漫画のアカデミー賞」と呼ばれているアイズナー賞やイーグル賞にノミネートされた作品なんです!

ストーリーはアニメ「ベン10」や「ジェネレーター・レックス」(および原コミ「M. Rex」)のクリエーターであるMan of Action StudioのJoe Kellyさん。今回のコミックに関していうと、テンポが良いし、分かりやすいのに十分盛り上がるストーリーでとても良かったと思います。

そして、ガシガシっとした落書き風の絵はJM Ken Niimuraさん。この方はモントリオールを拠点として活動しいるイラストレーターさんです。Niimuraさんの絵はどれも目鼻がシンプルで親しみやすさが有って好きです。
JM Ken Niimuraさんのサイト≫



「I Kill Giants」の主人公はバーバラ・ソーソン。バーチ小学校の5年生で始終魔術の本を読み、妖精や巨人の存在を信じる女の子。授業中に先生を無視して本を読む問題児で、クラスメイトたちからも不気味がられて人間の友達がほとんどいません。

特徴は丸くて大きい眼鏡とウサ耳(巻によっては犬猫系のケモ耳だったりする)、そして魔法のポシェット!

ポシェットはCOVELESKIといって、バーバラの手作りです!ハート型で、表にはハンマーのマークの刺しゅう、裏にはバーバラが指を針で刺して出した血で描いたハンマーの絵、チャックのところにはCOVELESKIの文字を刺しゅう。


バーバラが言うには、この小さいポシェットは巨人が襲来した時にバーバラが使う巨大ハンマーが入っているそうです。そういえば、ベン10のチャームキャスターも魔法のポシェットを持ってましたよね。「魔女」+「ポシェット」ってあっちでは定番なのでしょうか?

バーバラは妖精が見え、妖精と話をすることもできます。しかし、バーバラの周囲の人々は、その存在にまったく気がついていないようです。

バーバラの目を通して見た廊下


変人扱いされるバーバラに、唯一笑顔で話しかけてくれるのが転校生のソフィア。彼女は、穏和な容姿のわりにけっこう大胆不敵なんです。引っ越してきて早々、夜の浜辺で怪しい行動をとるバーバラに話しかけます。

ソフィア「ゲームしてるのなら仲間に入れてよ^^」
バーバラ「…(小動物の死体や生ごみの入った巨人用トラップを浜辺に設置なう)」

はじめはソフィアに対してそっけないバーバラですが、徐々に好感を持つようになります。


そんな中、ソフィアがバーバラに話しかけたことで体育の授業にバーバラがCOVELESKYを身に着けていたことが先生にばれ、校長に呼び出されてしまったバーバラ。後で、ソフィアの 「私たちってまだ友達?親愛なるソフィアより  YES□ NO□」 というアンケート風の手紙を受け取って、思わず微笑んじゃうコマは私のお大の気に入りです。


ソフィアに対して怒っているわけではない時に受け取った思わぬ手紙からソフィアが自分のことを友達と思ってくれているのだと実感するシーンです。だらだら話をするんじゃなくて、手紙ってとこが雰囲気出てていいなぁ(*´ω`*)

しかし、そんなふたりの友情形成も前途多難なんです。いじめっ子ガールズ(タイラーとその友達)との攻防も登場。彼女たちとの喧嘩の中でバーバラは助けに来たソフィアの顔を誤って殴ってしまいます。

すれ違うバーバラとソフィアの行方は?謎の巨人とは?そしてバーバラがカウンセラーのミス・モルにも語ることを避ける■■とは!!



続きはコミックで!これはホントに面白いので実際に手にとって読んでください(`・ω・´)b☆